CASE STUDY

ケーススタディ

インサイツ自主調査レポート
中国主要4都市 ECサイト利用者意識調査 No.2
トピックス
1:月の消費額は500〜2,499元が多く、購入商品は様々。
2:ネットで売れる高額商品は「1,000〜4,999元」「電化製品」が約半数。
3:購入動機は多様性・利便性、反面に商品への信用度は已然として低水準。
調査概要
 調査方法インターネット調査  調査実施日2015年8月15日  調査対象北京、上海、広州、成都 合計1200サンプル(各都市300サンプル)  調査実施機関インサイツリサーチ

地域性別
北京男性183(61%)
女性117(39%)
上海男性157(52%)
女性143(48%)
広州男性165(55%)
女性135(45%)
成都男性169(56%)
女性131(44%)


1:月の消費額は500〜2,499元が多く、購入商品は様々。
Q1:あなたはネットショッピングで1ヶ月に平均幾らくらい消費しますか?(SA)
0〜499元148
500〜2,499元590
2,500〜4,999元291
5,000〜9,999元93
10,000元以上29
(N=1200)
500〜2,499元がボリュームゾーン、過半数(51%)がここに来る。 日本円にして約1万円〜5万円、日本の平均(約32,000円/総務省統計局2015.1)と比べても遜色無く、またそれ以上の消費(2500元以上)も計36%となっている。

また500〜2,499元の主な購入商品は前回のレポートの全体像とほぼ同じ結果になるが、2500元以上(計36%)の高消費層はアパレル品、日用雑貨の割合が6〜10ポイント下降、代わりに化粧品(+6%)、電化製品(+4%)、医薬品(+5%)の消費が目立って高くなっている。



2:ネットで売れる高額商品は「1,000〜4,999元」「電化製品」が約半数。
Q2-1:あなたがネットで購入した商品の中で何が一番高価な物でしたか?(SA)
電化製品500
貴金属、アクセサリー236
ブランド品201
食品、酒類145
16
その他53
(N=1200)
ネットで一般的に購入される比較的高価な商品は「1,000〜4,999元」の「電化製品」が主流であるという結果。

購入した事のある高価な商品では電化製品がダントツ首位(43%)、次点で貴金属・アクセサリー(21%)、ブランド品(17%)と続く。

購入した商品の金額では1,000元〜4,999元が約半数(48%)を占める。



Q2-2 :購入した商品の価格は?
999元以下222
1,000〜4,999元555
5,000〜9,999元294
10,000〜49,999元59
50,000元以上21
(N=1200)
各商品毎の価格に関しては、「電化製品」は全体とほぼ変わらない分布、「貴金属・アクセサリー」は1,000元以下が34%とやや低めの価格帯が多くなっており(全体に比べプラス15%)、反してブランド品は1,000元以下がマイナス11%になり、10,000元〜50,000元がプラス4%、50,000元以上がプラス3%と高額商品の購入割合が増えている結果



3:購入動機は多様性・利便性、反面に商品への信用度は已然として低水準。
Q3-1:ネットで物を購入する主な理由を教えてください(MA)
選択肢が豊富だから648
すぐ手に入るから524
安いから518
夜遅くなどいつでも買い物ができるから418
ネットでしか買えない物があるから356
商品の説明が分かりやすいから114
その他26
(N=1200)
Q3-2:ネットで物を購入しない主な理由を教えてください(MA)
偽物が多くて商品が信用できないから682
実際の品物を見て買いたいから512
慣れていなくて不安だから323
ネットでは買えない物が多いから315
すぐ手に入らないから152
高いから139
その他40
ネットで物を購入する理由は「選択肢が豊富だから」(25%)がトップではあるが、その他項目の%も近くなっている。また「ネットでしか買えないものがあるから」(14%)は淘宝網でよく見られる海外からの「代购(代理購入)」の店舗数・販売数を見ると納得がいく部分である。「商品の説明が分かりやすいから」は4%と低く、この点は消費者の不満が見える。

また購入しない理由に関しては「偽物が多く商品が信用できないから」(31%)がトップ、続く「実際の品物をみて買いたいから」(24%)と合わせて55%と、ネット購入では依然として商品への信用度が低い事をうかがわせている。