CASE STUDY

ケーススタディ

インサイツ自主調査レポート
中国におけるフィットネスクラブの利用に関する意識調査
調査概要
 調査方法インターネット調査  調査実施日2016年5月  調査対象中国4都市×250名 男女比1:1 合計1,000サンプル  調査実施機関インサイツリサーチ

Q1:フィットネスクラブに通う目的は?:フィットネスクラブに行く目的のトップは「健康維持」
  フィットネスクラブに通う目的について聞いた質問について、全体では「健康維持」が53.2%と半数以上で1位、2位は「ダイエット」の22%、3位が「筋肉増強」の12.1%と健康志向がやや強く見られる。男女別では「ダイエット」が女性25.8%男性18.2%と女性が7.5%高く、「筋肉増強」は男性が15%、女性が9.2%と男性が5.8%高い結果に。「基礎体力増強」も男性8.4%に対し女性4.8%と男性が多くなっている。また年齢別では「ダイエット」は中間の26歳~35歳が25.06%でトップ、「筋肉増強」は若年層ほどポイントが高く、反して「健康維持」は高年齢層



Q2:今までの利用期間は?:1/3はまだ3ヶ月以下
  「0~3ヶ月」が33.5%と意外と高く、夏に掛けて急に始めた層が多いのか、すぐ諦める人が多いのか、はたまたお試し期間でやめてしまうのか。また「3ヶ月~3年」の間の各選択肢は16.3%~19.8%の計54.8%でそれなりに安定しているが、「3年以上」になると激減している



Q3:どれくらいの頻度でフィットネスクラブにに通っていますか?:週1〜3回で約半数
  「月1回以下」が一番多く29.5%になっており、この層はQ8の3ヶ月以上続かない層となりそう。また「1回/週」(28.4%)と「2~3回/週」(21.4%)の合計が約半数で、この辺りがしっかりと通う層のボリュームゾーンであり、また一般的な会員の頻度の限界か。



Q4:1回のフィットネス・トレーニング時間は?:若い人ほど1回の時間は長め
  「31分~1時間」が45%とトップ、次いで「1時間~1時間半」の27.7%となっている。また「30分以下」も20.3%とやや多くなっているが、時間的に何ができるのか疑問である。なお表の通り若年層ほどフィットネス・トレーニング時間が長くなる傾向も見られる。



Q5:別途費用の掛かる専属トレーナーは付けていますか?:収入にほぼ比例
  「付けていない」が80.6%と大多数を占める結果になった。収入が高いほど付けてる割合が多い傾向で、月収の属性上の両端を例にとってみると「5,000元~10,000元/月」が15.5%、「40,000元/以上」が34%となり、トレーナーを付けている割合に2倍の差が見られた。なお参考になるが、トレーナー費用は一般的な総合フィットネスクラブで300~600元/回(上海、回数券の購入数により割引)と日本同等もしくは



Q6:トレーナーからのコーチング以外にどこからトレーニング方法を学んでいますか?:
ネット情報がメインのソースに

  「インターネット」が68.2%でダントツのトップ、2位が39%の「トレーニング系動画(ネット動画含む)」で総じてインターネット系からの情報収集が多い。またその後には「本」27.4%、口コミ22.8%が続く。



Q7:自分の体型に満足していますか?:約7割が不満な点はないと回答
  「普通」と答えた割合が45.1%と半数に迫る勢い、また「満足」が2位で25.7%となっており、自分の体型に不満がないと答えた割合がなんと70.8%と大多数を占めた結果となった。またこの割合は属性別でもあまり変化が見られない。



Q8:ジムで行う運動は?:筋トレとヨガで男女差がはっきり
  「ランニング、サイクリングマシン」が70.2%と有酸素運動を行っている利用者がかなり多く、次に筋肉トレーニング(フリーウェイト36%、マシン34.6%)が続くが、マシンとフリーウェイト上の差はあまり見られない。また続く「ヨガ」28.3%と水泳27%も一定数の支持がある。なお男女差が顕著に見られるのは筋肉トレーニング(±12.4%~16%、男性多数)とヨガ(±18.6%、女性多数)である。



Q9:食事ではどのような点に注意していますか?:    糖分、タンパク質、炭水化物には気をつけている人が多め
  「炭水化物(少なく)」「糖分(少なく)」「タンパク質(多く)」が40%超えの回答率、「ビタミン(多く)」「カロリー(少なく)」「食事量(少なく)」も30%超えと、食事内容に注意している割合は比較的多い結果となる。また「炭水化物(多く)」「食事量(多く)」がどちらも15%前後と、Q1の目的のうち筋肉増強と答えた数に近くなっている。



Q10:サプリメントは飲んでいますか?:プロテインを5、6人に1人が摂取
  「どれも使用していない」と答えた割合が38.8%とトップになり、続いてトレーニング色の薄い「ビタミン、ミネラル系」が35.2%となった。次いで「プロテイン」となっているが、こちらは国産(22.5%)・輸入品(16.5%)と少なくとも約5、6人に一人が摂取しているという、なかなか高い回答率。また属性では「どれも使用していない」を選んだ割合が「25歳以下」27.4%、「26~35歳」32.6%、「36~45歳」45.5%と若年層の方がよりサプリメントを摂取しているようである。



Q11:今通っているジムで特に満足/不満な点は?:設備と金額面での回答がトップ
  特に満足な点では「トレーニング機器」と答えたのが35.4%で1位、2位が「スタジオ(設備)」21.1%、その後に「スタジオ(レッスン内容)」13.8%「プールの有無」(10.6%)と続き、全体的にハード面では満足している利用者が多いようだ。また特に不満な点では1位の「年会費」が41.5%とやや飛び抜けて多い。裏を返せば高いと思いながらもジムに通う必要性を感じている人が多い事の現れか。また2位が19%で「プールの有無」、3位「スタジオ(レッスン内容)」と続く。