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3-4 そこに住んでいる人の考えこそ知る必要あり
中国の文化やビジネスマナーなどについては関連書籍が多く出されています。ただし、書籍だけに頼ると実感が沸かなかったりします。
ではどうすればよいのでしょう? 最もいいのは実際そこに住んでいる人が何を考えどのように行動しているのかを把握することです。つまり一般消費者の行動原理を知ることが必要です。消費者の行動原理がみえてくれば、そこに潜む文化的な背景とも自然とつながりがみえてきます。
中国に実際に行って、街中で一般の中国の人と会話する機会があったとしても、事前にそうした知識があれば戸惑うことはなくなります。ビジネスシーンでも全く同じことがいえます。
そうした様々な問題をクリアにするための科学的な手法がマーケティングリサーチです。日本に似ていて、同じやり方をそのまま応用できると単純に考える甘えが生じやすい中国、実情は全く違う国である中国にこそ、日本企業にとって、中国におけるマーケティングリサーチが必要になってきます。
■豆知識:中国進出で確認しておきたいこと
● 言葉に不自由はありませんか?
漢字だから大丈夫、が落とし穴。中国語の独学や専属通訳の雇用など真剣に考えていますか? 最大の難関です。
● 個人的な人脈作りだけに奔走していませんか?
キーマンとの連絡は大事ですが、人治の社会だからといって、人脈だけに頼るのはリスクが大きすぎます。
● 「事前調査は中国の場合、無意味」などと考えてませんか?
市場の把握は世界共通です。中国だからといって例外はありません。コストの投下どころです。
● 中国に関するあらゆる誤解は払拭できていますか?
「日本人的甘さ」への決別が必要。中国に進出することは我が身を振り返ることでもあります。
参考:筧武雄「中国進出失敗・トラブル事例集」
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