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1-2 中国におけるリサーチの由来
 1949年の建国以来、中国では社会主義による計画経済体制が敷かれてきました。そのため本来の意義におけるマーケットは存在せず、マーケティングリサーチという概念もないという状態でした。

 1978年になると、社会主義体制を維持しつつ市場経済や競争原理を導入していこうという「改革開放」路線がスタートしました。中国でマーケットというものが芽生えたのはその頃からです。

 「改革開放」は、中国国内の体制を改革すると同時に、海外に対しても市場を開放して経済成長を加速させようとするものでした。しかし、今まで社会主義にどっぷりと浸かっていたので体制改革を進めるには限界があり、海外からのパワー注入に頼るところが大きかったのが実情です。

 そのため、優遇政策の実施などを通じて外資系企業の誘致を盛んに行いました。中国におけるマーケティングリサーチは、外資系企業の中国進出と同時に持ち込まれたものであるといえます。
図 中国の外資導入状況(外資対中直接投資)と日本の対中直接投資(実績)
出典:中国商務部
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