| NRI上海総経理が語る『中国消費者の生活実態』
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| 変化のスピードの速い中国市場において、企業間の競争はますます激しくなっている。その競争に対応していくためにも、中国の消費者動向がますます重要になってくる。今回、新秦商務咨詢(上海)有限公司(上海サーチナ、サーチナ総合研究所)は今回、株式会社野村総合研究所(NRI)の上海現地法人・野村綜研(上海)の協力を得て、白書『
中国消費者の生活実態2008-2009
』を制作した。今回、その出版を記念して、野村綜研(上海)の中島久雄総経理に、本書の製作目的や内容、狙いをお話いただいた。 |
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――まずこの本を制作した目的を教えてください。 |
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中島:日系企業は中国市場においてマーケッティングで優位に立てないという実態がありますが、その原因の一つに日系企業が中国の消費者をまだ十分に理解しきれていないという点が挙げられます。各企業を見ていますと製品をどう売るかというアプローチに重点を置いている企業さんが多いのですが、それだけでなく、もう一度消費者の視点から中国の消費者はどういう価値観でどういう購買行動をとっているかをつかんで中国消費者に対する理解を深め、日系企業が今後マーケティングの戦略で優位に立てるようにという目的で作られました。
この本は昨年まで、サーチナ総合研究所によって製作されていましたが、サーチナさんからのお誘いで、今年は初めて野村綜研(上海)が協力するという形で参加しました。 |
| ――『中国消費者の生活実態』には具体的にどのような内容となっているのでしょうか? |
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中島:中国一般消費者の衣食住、旅行、職業観や美容、恋愛といった消費者を知る上で多面的な12の項目についてインターネット調査を行い、それを分析、整理しています。この中身については、消費者に関してこうした広範囲な調査をしている点で、非常に役に立つのではないかと思います。 |
| ――この本には多くの情報がカバーされていますが、どのようにデータの信頼性や真実性を保証しているのでしょうか? |
中島:サーチナさんによって過去データ収集がされていますが、データの継続性という観点ではその信頼度は確保されていると思います。
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これはインターネットの調査なので、若い層などのインターネットのハードルが越えられる層の方の意見になっています。ですから本当の中国の消費者全体の意見が反映されているかという点については、今後まだまだ改善の余地があると思っています。ただ、日系企業が中国消費者のマーケッティングをする場合、消費の最先端は、年齢が若く、インターネットが市場を引っ張っているので、日系企業がターゲットとする消費者像について、どこにアプローチして広告や宣伝をしていくかについては非常に実用性が高いと思っています。 |
| ――具体的にはどのような企業のサポートとなるでしょうか? |
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中島:基本的に日本の製品を持ってきて中国で販売している消費財メーカー全般には消費者を知る意味で役に立つと思いますが、その中でも特に消費者の理解が必要な商品企画、開発をされている企業、また今後これを計画している企業に一番役に立つと思います。
さらに広範囲でいうと、この中には職業観や生活意識の項目があるので、中国人従業員を雇用している日系企業すべてが消費者を理解し、実際のマーケッティングプラス従業員マネージメントの参考としても十分参考にして頂けると思います。
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| ――最後に、御社は現在まで中国情報を提供していらっしゃいますが、今後の方向性はどのようにお考えですか? |
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中島NRIは中国現地にコンサルタントを配置し、中国人コンサルタントの視点で見た中国の生の情報を日本語で提供していますが、今後もビジネスに直結した最新情報をお届けしたいと思っています。
またマクロ的な経済情報については、清華大学野村総研中国研究所というところで毎年研究しており、その成果を毎年報告していきます。
今後も御社のご活躍を期待します。本日はどうもありがとうございました。(了)(文責:上海サーチナ・加藤夕佳)
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■『中国消費者の生活実態2008-2009』の概要
・企画編集:新秦商務諮詢(上海)有限公司(上海サーチナ)
・協 力 :野村綜研(上海)諮詢有限公司(野村綜研(上海))
・発行時期:2008年5月1日
・価 格 :2850元(日本からでも、日本円で購入・発送可能です) |
| ■『中国消費者の生活実態2008-2009』 - 日本語。詳細とお問い合わせ。お問い合わせ先は上海サーチナ |
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