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調査報告
中国消費者の海外旅行現状

  海外旅行は欧米などの発達国家ではすでに普通の娯楽の一つだったが、ここ数年間、中国経済の高速発展に伴って、中国消費者の収入水平もますます増え、旅行も中国国民のレジャーになった。中国国民の海外旅行現状を把握するために、サーチナ総合研究所(www.searchina.com)も全国で調査を行って、共に4000個の有効サンプルを収集した。

一、海外旅行頻度

  中国消費者収入の増加につれて、海外旅行がすでにまれではなくなった。サーチナ総合研究所(www.searchina.com)の調査結果より、過去の1年間に、33.8%の消費者が中国香港、中国マカオ、中国台湾を含む海外や地域へ旅行しているとわかる。下記の図から、この割合が居民の月収と密接な関係にあると見られる。個人月収の増加につれて、海外旅行も明らかに増加した。これは、旅行がある程度には「贅沢消費」であると分かる。

二、海外旅行目的地の選択

  最近の1年間、中国消費者が観光ために、海外旅行に行った国家と地区のうち、便利性と価格を理由に、香港、マカオ、台湾地区の割合が最も高く、32.5%を占める。東南アジアのシンガポール(9.8%)と隣国の日本(9.7%)、韓国(8.6%)は、景色も美しく、風土も特徴があり、また往復も便利で、中国との差異も少ないことから、多くの海外旅行愛好者に好意的に見られる。ヨーロッパでは、フランス(7.5%)とドイツ(6.9%)の異国風情も憧れられるが、旅行費用、時間及び距離のために、多くの人に諦められた。それで、フランスとドイツがそれぞれに第5位と第6位となった。

三、日本旅行市場

  最近の1年間に、日本へ行ったモニター(9.7%)のうち、東京は日本の政治、経済、文化の中心として、中国消費者が最も多く行った地区であり、72.1%を占める。次いだのは温泉と海鮮で有名になる北海道で、64.7%だった。以下、名古屋、大阪、京都、冲縄などである。これらも日本の有名な観光地である。

  日本の観光地が多く、旅行活動も豊富である。日本で娯楽する項目のうち、温泉、日本料理などの食事、日本の自然風景を楽しむことが日本に旅行した人がよく行った活動である。また、富士山を登ること、新幹線を乗ること、スキー、大きい都市を観光すること、及びショッピングなど、様々なアクティビティーも中国国民に好まれる要因だろう。

  2008年、グローバルで金融危機が起こり、5月のゴールデンウィークも取り消されて、このような多くの不利要素に影響されても、海外旅行をする人たちは増加している。2008年、中国国民は海外旅行するのが延べ4,584人に達し、11.9%にまで伸びた。それによって、現在の経済低迷期においても、中国消費者の海外旅行熱も温度は下がらない。将来の数年間に、中国の海外旅行市場がさらに熱くなると思う。

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