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調査報告
物価上昇に見る消費者の反応

  過去半年間、中国の消費者は常に「物価上昇」という声を聞き続けてきた。特に穀類、豚肉、鶏肉などの必需品における価格上昇幅は大きく、人々の生活に大きな影響をもたらしている。今回、サーチナ総合研究所(www.searchina.com.cn)では、中国消費者の物価上昇に関する反応を見るべく、物価に関するインターネット調査を実施した。
1、現状をどのように見ているか
  グラフにあるとおり、97.7%の消費者が食品の価格が明らかに上昇したと回答した。言わずと知れて食品と人々の生活は密接に関わっているものであり、消費者の食品価格に関する関心度は圧倒的だった。その他、家賃や住宅購入における平米あたりの単価の上昇(66.0%)、ガソリン、LPGなど燃料費の上昇(55.7%)と回答したモニターも多く、日常生活に関わっていて且つ家計に占める金額の割合が高いものに対しての関心度が高かった。
2、物価上昇、さてどうする?
  物価上昇に直面し、モニターにどのような措置を採るのかを聞いてみたところ、モニターの80.3%が不必要な出費を減らす措置を採ると回答した。特に月収が1000元以下の層ではこの回答率が高く、94.7%を占めた。また、物価上昇を受けて自己の消費習慣を変えると回答したのは月収が1000-1999元の層で最も多く、その割合は51.4%だった。一方自己の収入レベルを向上させると回答した人は、月収が3000-3999元以下の層で最も多く、53.1%のモニターがこう回答した。物価が上昇するなら自身の収入も向上させるのが有効な方法であると考えているようだ。この意見は月収が1000元以下の層でも52.6%が回答した。その他、全体で3.7%のモニターが、物価が上昇しても特に何も措置を採らないと回答したが、月収が1000元以下の人では何も措置を採らないと回答した人は誰もいなかった。
3、今後の物価はどうなる?
  このグラフは消費者における近い将来の物価予想を示したものである。最も多かったのは「小幅ながら物価は上昇する」という回答で、全体の58.4%を占めた。また11.3%の人は「今後も依然として大幅に上昇する」と回答し、合わせて7割の人が上昇すると予想した。一方物価が下落すると予想したのは合計で21.6%だったが、そのうち「一時的にやや下落する」が17.3%と下落予想中の多数を占め、「大幅に下落する」と回答したのは4.3%に過ぎなかった。

  現在、物価の上昇は人々の暮らしにやや大きな影響をもたらしているが、政府も一連の措置を講じて物価上昇を抑えている。消費者としては、今後も政府には相応の措置を採ってもらい、良好な経済発展を望みたいものだ。
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