中国人の日本ブランド嗜好度
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| 1、どこにでもある日本ブランド |
| 中国人の生活において、日本ブランドはどこにでもある身近な存在である。例えば初期のソニーウォークマンに始まり、トヨタの自家用車、キヤノンのデジカメ、松下の家電製品、資生堂の化粧品など、好きかどうかは別にして、生活に密着した関連製品に、いつも日本ブランドの姿があった。民族感情により、一部消費者はアンチ日本製の立場を取っているが、日本ブランドは常に技術と品質を製品の核心としており、理性的な購入心理の働く下では、多くの人はやはり日本ブランドを選択し、特に家電のような大型製品は長期に渡り消費者の認知を得ている。では、多くの日本ブランドのうち、どのブランドが中国消費者に好まれているのだろうか。サーチナ総合研究所(jp.searchina.com.cn)では、デジタル家電、自動車、化粧品などの日本ブランドが比較的集中する業界にスポットを当て、消費者の嗜好度に対して分析を行った。 |
| 2、自動車業界 トヨタ、ホンダが2強 |
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知名度において、トヨタとホンダの知名度は80%以上で、他の自動車メーカーをリードしていた。また、三菱、スズキ、日産はそれぞれ62%、57%、50%と続いた。年代別では、80後の人の日産に対する認知状況が非80後の人ほど高くなかった。
嗜好度については、非80後の人におけるトヨタとホンダに対する嗜好度が80後の人よりも高かった。また80後の三菱に対する嗜好度が非80後の人よりやや高かった。
トヨタとホンダが人気を独占した理由については、トヨタやホンダ自身の歴史と国際的な影響大きさが挙げられるが、このほかにも、一途にブランドイメージを改善してきたことにも関係があると思われる。ここ2年の間に中国市場で大成功したカムリとアコードは、トヨタとホンダの代表車種であり、その穏やかさや成熟なイメージは多くの非80である中年層に歓迎された。 |
| 3、デジタル家電――ソニー、キヤノン、松下がリード |
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デジタルと家電製品は日本ブランドの強い分野であり、その知名度も比較的高かった。ソニーは87%の知名度でトップになった。デジタルカメラのキヤノンと白物家電を得意とする松下は共には75%で2位につけた。80後の人におけるソニーの知名度は非80後より高かったが、他のブランドに関しては、すべて非80後より低く、特に日立、シャープ、リコーでは、知名度に明らかな差が見られた。
嗜好度に関しては、ソニー、キヤノン、松下が依然として上位に上げられている。特徴としては、80後のソニーに対する嗜好度が非80後の人より高いことが挙げられる。最も早く中国市場に参入した日本ブランドの1つであるソニーは80年代生まれの若者に深い印象を残しているようだ。ソニーブランドは少なくとも2世代に渡る中国人の心にしみ込んでいるし、今後もその高い影響力を持ち続けていくだろう。ソニーはファッショナブルな若者をターゲットとする路線を歩み、初期のウォークマン、CDに始まり、今日のMP3、デジタルカメラ、ノートパソコンという一連の電子製品をリリースしている。ターゲット性のある商品を世に送り続けることで、ソニーはしっかりと若者の心を掴んでいる。 |
| 4、化粧品―資生堂がトップ |
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化粧品では、資生堂が知名度でも嗜好度でも遥かにリードしている。メンソレータムブランドは80後の知名度が比較的高い。嗜好度では、オプレの非80後の嗜好度が80後より明らかに高く、逆にZaは80後の嗜好度が非80後を上回っていた。
こうした結果が得られたのは、各化粧品ブランドのブランドイメージ構築と関係が深い。特にオプレブランドはその誕生の出発点が中国人女性、中国の気候、中国の消費レベルに照準を合わせた設計、生産であり、同時に資生堂の「高品質、よいサービス、よいイメージ」という信用も受け継ぎ、30歳前後の女性から好まれている。Zaに関しては、新しい価値観や生活スタイルを求める若い女性向けに設計されていることから80後世代の支持を得ている。 |
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