日系自動車の活躍に見る国内企業への熱い思い
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| 今年上半期の中国国内セダンの販売総数は266.76万台で、同期と比べて16.72%増えた。日系自動車の販売数は79.88万台で、セダン販売総数の29.94%を占めた。マクロ経済の要因に影響されて、7月の中国セダン市場市況がますます冷え上がり、販売総数はある程度の下落状態に陥り、22社の主力自動車企業の販売総数は6月より14.8%下がった。自動車市場の風向計としての中国中高級セダン市場では、複数の主力車種の販売数が大幅に下がったが、日系自動車は健闘して12.84万台販売し、セダン販売総数の35.58%を占め、7月の売上シェアが上半期の総売上シェアよりも5.64ポイント高かった。ドイツ系自動車の販売数は6.78万台、アメリカ系自動車は4.86万台で、日系自動車より大きく立ち遅れた。(データ元:sinaサイト)。 |
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| 7月は自動車販売のオフシーズンだが、日系自動車はこんな情況でも比較的良好な販売成績を勝ち取った。サーチナ総合研究所(jp.searchina.com.cn)では自社の「データ工場」の関連データと結びつけ、日系自動車に対する分析と研究を行った。 |
| 1、節約——日系自動車の特徴 |
| 日系自動車と欧米自動車、アメリカ自動車には大きな違いがある。欧米系自動車はドイツのベンツとフランスのシトロエンがその代表であろう。ヨーロッパは自動車の誕生地で、自動車生産の歴史は長く、自動車の性能と設計を重視し、動力性と安全性が非常に優れている。アメリカ系自動車はフォードとGMがその代表であろう。車内空間が大きく豪華で、動力性能を重視し、馬力が強く、一般にガソリンの消耗が多い。日系自動車の最も大きな特徴はエコノミー性で、購入及び使用コストが低く、車の造りが精致精巧で、重量が軽く、ガソリンの消費量が少ない。日系自動車の特徴は日本の国情にも影響する。日本は島国で、国土が狭く、国内の資源に乏しい為、大量の資源を輸入することが必要である。よって、日系自動車は節約に重点を置き、できるだけ最小の資源で最大の効用が得られるよう設計されている。 |
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| 2006年、中国発展と改革委員会は乗用車の燃費テストをテストした。テストでは、各排気量の自動車について、ガソリンの消費が最も少ない車種を上の表のとおり発表した。リストの1.5L、1.8Lモデルでは、ガソリン消費量が最も少ない車に日系自動車が挙げられている。 |
| 2、上昇――国内外の石油価格 |
近年、多くの要素の影響を受け、国際原油価格が軒並み上昇し、07年の51.13ドル/バレルから始まり、石油価格が次々に最高値を更新した。2008年以降、石油価格は07年下半期の値上がりスピードを維持し続け、新年の初取引日には、ニューヨークの軽油先物価格が100ドル/バレルの大台を突破した。その後軽原価格は一気に139ドルに達し、2007年年初の最低価格から170%値上がりした。
世界的な原油価格の上昇に従い中国国内の原油価格も値上がりし、国家発展と改革委員会は2007年10月31日に、11月1日午前零時から、ガソリン、重油、飛行機燃料の価格を毎トン500元上げるという通知を出した。2008年に発展改革委員会が再度公布した通知では、6月20日から、ガソリン、重油価格を毎トン1000元の上昇が伝えられ、1リットルあたりそれぞれ0.8元、0.92元の値上がりとなり、市場の93号ガソリン価格は6元を突破した。 |
| 3、優勢——トヨタとVWの比較 |
| 我々は、日系自動車の代表ブランド——トヨタ自動車と中国最大の自動車生産企業の1つ——一汽VWのブランド比較を行った。ブランドの評価指標6つ(信頼できる、創造力が高い、環境保護、コストパフォーマンスが良い、デザインがよい、製品の品質が高い)について、トヨタ車はすべてにおいてVWを上回り、トヨタブランドは消費者におけるポジションが非常に高かった。国内の自動車メーカーと比べると、トヨタを代表とする日系自動車は競争における大きな優位性があることが垣間見える。 |
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| 4、まとめ |
以上の内容をまとめると、日系自動車は冷ややかな市場環境の中でも熱い状態を呈していると言える。
マクロ経済環境が変化し、原油価格が大幅に上昇して、一部の消費者の消費意識が改められた。欧米系の燃費の良くない自動車ブランドは今後の原油価格の大幅な上昇環境では、競争力がさらに下がることが予想できる。反対に日系自動車はやや大きな生存空間を獲得して、市場競争の優位に立つことができる。日系車は今まで絶えず製品の品質を向上させ、優れたブランドイメージを築いてきたことで、今後消費者の興味をより引いていくことだろう。
中国は発展途上の大国として、自動車工業は国の経済力と製造力が最も良く表れる業界であり、日系自動車には国内企業がその経験を学習する価値を有している。例えば、長期的な戦略ビジョンがあり、マクロ経済環境の変化を鋭く見据える、チャンスと情勢を推測し、市場の発展傾向を予想し、市場に見合う製品設計をしている、ブランドイメージを重視して、消費者に対し良好な企業イメージを確立する、他のブランドとの差別化ができており、相応のブランドと製品優位性を備えているなどである。
つまり、国産自動車ブランドが優勢を確立し、市場ニーズに適ったよい製品を製造して消費者の信頼を勝ち取れば、競争の激しい自動車市場でもしっかりと進歩していくことができるのだ。 |
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