「緑色産品」の理解向上を望む
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省エネ電球から無公害野菜、低燃費自動車など、安全性や環境保護に配慮した製品の消費はすでに流行の概念となっている。市場にますます溢れる「緑色産品」(安全性、環境性を追求した製品の総称、以下「安全製品」と訳す)がスーパーやデパートに並んでいるが、いったいどのような製品こそが「緑色」の製品と言えるのだろうか。我々消費者はこれら安全製品に対してどのように理解しているだろうか。また中国人たちの安全製品購入姿勢は?
サーチナ総合研究所(jp.searchina.com.cn)では、安全製品に関する中国人の姿勢を探るべく、一級都市(北京、上海、広州、深圳)に住む、独立していて購買力のあるモニターにアンケート調査を行った。男女比は1:1、その他は無作為で400件の有効回答を収集した。アンケート結果は以下のとおりである。 |
| 1、識別力が普遍的に低い |
| まず、安全製品の識別情況を分析してみよう。下のグラフでもわかるとおり、モニターの半数以上、53.8%が安全製品を「少しなら識別できる」と回答した。また「大部分は識別できる」が33.8%、「全部識別できる」が3.8%で識別はできるが、その識別に対して大きな自信をもっているわけではないようだ。これは現在の市場において「ホンモノ」と「ニセモノ」が入り混じっており、消費者の多くがはっきりとその違いを識別できないことと関係が深い。これは、安全製品のロゴマークや安全基準を熟知している人が少ないということの表れでもあろう。多くの人が国際環境マークやその基準などの安全製品識別ポイントを知らないことから、安全製品そのものに対する理解がやや低い状況を招いている。 |
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| 2、購入意向はふつう |
| 購入状況について聞いてみたところ、モニターの65.3%が「価格によって安全製品を購入するか決める」と回答した。つまり安全製品の価格が自身の許容範囲価格と合致したときその製品を購入するかどうかを決めている。大部分の中国人の安全製品に対する認知や受け入れは、まだ価格に対しての判断でしか行われていない、価格というカテゴリーを抜け出せていないという状況である。また一般の製品に対する安全製品の特殊性を理解しておらず、安全製品全体の理解がやはりやや不十分である。 |
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| 3、モニターの価格に対する許容範囲は? |
| アンケートでは目下消費者が注目しているカテゴリー「価格」についてさらに追加質問をしているが、下記グラフのとおり、ほとんどのモニターにおいて受け入れられる安全製品の価格は「ふつうよりも10%高い程度」以下であった。多くの消費者は安全製品の価格に対してとても敏感である。よって中国で安全製品関連の市場シェアを占めたいと考えているのであれば、しばらくは適正な価格ラインで市場開拓をしていくことが重要なポイントとなろう。 |
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| 現在、中国の安全製品における開発設計から生産、販売に至る過程は、まだ啓蒙の段階にあるし、人々の認知もまだまだ低いレベルである。経済学の専門家は、21世紀は安全製品が大幅に発展する年であると予測しているが、このためには中国の各企業が安全性や環境性についての観念を深めるべきであり、世間の流れに順応して、安全製品の研究開発を急ぐと共に、国民の消費心理や受け入れ姿勢についての研究も進めていくべきだろう。こうしていくことで、中国の安全製品市場は活力に満ちたものとなり、世界の足並みに近づくことができるのではないだろうか。 |
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