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中国人の結婚観
  結婚は多くの中国人にとって、必ず直面しなければならない人生の大事である。結婚は恋愛関係にある2人における最良の誓い合いと言うことができる。しかし、現実には人が羨むような、幸せで円満な結婚がどれほどあるのだろうか。周りでは離婚、結婚というストーリーが絶え間なく上演されていて、我々は夫婦間のもつれ合いを多く見てきている。こういった状況は社会に一定の影響をもたらしており、特に若い人に対する影響は大きい。では今の中国人は結婚に対してどのような姿勢を持っているのだろうか。サーチナ総合研究所jp.searchina.com.cn)では、中国人の結婚観に関するアンケート調査を行った。収集した有効回答数は2000件で、回答者の多くは20~30歳の若者である。
1、結婚について
  一世代上の人たちは結婚しない人を「別人種」と見ているが、データを見ると多くの若者がすでに「別人種」に傾いている。結婚するかどうかについて、19歳以下のモニターでは24%のみが「絶対に結婚する」と回答、一方の25歳以上では3分の1以上がこう回答している。また、年齢の開きはそれほど大きくないが、20~24歳と25~29歳を比べると、結婚に対する姿勢に変化が生じ、双方の「絶対に結婚する」の割合に大きな違いが現れている。20~24歳では多くが物事の見方がまだあまり成熟していないこと、彼らがまだ結婚年齢に達していないと考えていることなどから、こうした姿勢が見られるのも不思議ではない。年齢の増加に従って彼らの考え方に変化が起こりうるが、経済の発展に伴って社会競争が熾烈になると、特に若い人にとってはより社会と家庭のストレスに直面することとなり、これらのプレッシャーに対する恐れから、「つらい思いをするくらいなら結婚しない」という選択をしかねないのだ。
2、結婚相手に対して重視するのは
  結婚対象を選ぶ際に重視する要素として、男女を問わず「性格」が挙げられた。「性格」は中国人にとって、結婚が成立する際の最も重要な要素となっていた。性格以外では、多くの女性が男性の能力、経済力を重視し、男性は女性の外見的特徴を重視していた。今はすでに男権主義の時代でなく、多くの女性が社会で重要な役割を果たし、その中には成功を収めた女性もいるが、これは少数派である。大多数の女性は、やはり経済力を持った人、能力のある「潜在株」を結婚対象としたいと望んでいることが分かった。
3、離婚について
  データを見ると、伝統的な「簡単に離婚しない」という観念がすでに現代人、特に若い人には当てはまらないことが見て取れる。4割の人は離婚問題が浮上した時「必ず離婚する」と回答し、「何とか頑張る、我慢する」が19%を占め、「絶対に離婚しない」は6%であった。年代別では、40歳以上の11%が「絶対に離婚しない」と答えたのに対し、19歳以下ではこの割合が1%に留まった。年齢がやや高い人では結婚に対してやはり比較的慎重な態度を持っていることが窺えるが、データを見ると、離婚はすでに多くの人の選択となっているようだ。
4、離婚に至る理由
  上のグラフを見ると、婚外性交渉、不倫が離婚に至りやすい2大要素であることがわかった。現代人は性行為に対する姿勢が以前よりもかなり開放されてきているが、結婚後の婚外性交渉や不倫となると、現在の中国人夫婦は双方の不忠行為をやはり許し難いと考えており、離婚に至る可能性が高まるようだ。またこれ以外の離婚の理由としては、家庭内暴力や配偶者の悪習であり、特に女性では家庭内暴力に対する反感が婚外性交渉や不倫などを上回っていた。

  現在、中国では、1日あたり4000組の夫妻が結婚の失敗を宣告しており、この数は毎年増加している。中国の離婚率上昇理由は社会的ストレス、異郷での結婚、仕事のストレスなど多岐にわたる。現在中国社会は転換期を迎えており、通信技術やインターネットの発達により多くの情報が行き交うようになり、他国の思想観念などの影響も受け、人々の思想がますます開放的になっている。多くの伝統的道徳観念がもはや若者には受け入れられず、同棲なども普遍的に見られるし、不倫や一夜の情事も少なくない状況である。またこれと同時に、専門の婚姻和解機構などが非常に少ないことも離婚する人がますます増えている理由となっている。
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