会社紹介 業務内容 サーチナの強み 研究領域 インターネット調査
お知らせ 品質管理 主要クライアント 広告掲載 お問い合わせ
サーチナの提供サービス 調査報告 研究コンサルティング
ホーム 調査報告
調査報告
消費者の注目は家電製品における環境保護

  サーチナ総合研究所(jp.searchina.com.cn)が先般発表したレポート「省エネ、環境保護関連市場の見通しは」において、消費者の多くは環境保護関連製品中、家電製品を選択する傾向が強いことを述べた。サーチナでは以上の研究結果について、さらに分析を試みた。
  理由その1 家電製品はすでに数え切れない世帯に存在し、人々の生活の一部となっている。一方の自動車は一部の人が所有するに過ぎない「ぜいたく品」。一般消費者にとっては、未だ「望んでも手の届かない高嶺の花」である。

  中国における現在の家電普及率を見ると、ほとんどすべての家庭が家電製品を持っていることになる。一方の自動車は、産業自体の発展は非常に迅速だが、実際の普及率は8%程度に過ぎない。「理解」は「注目」の前提条件、「注目」は「所有」の前提条件であることを踏まえると、普及率の高低は消費者の家電に対する理解と注目度が自動車より明らかに高いことを反映している。

  製品の環境保護作用は自分環境の環境保護と外部環境の環境保護の2局面に現れる。消費者心理を考えると、消費者は外部環境への関心を自分環境への関心の元に構築している。家電製品はより人々の生活に近く、自動車は大多数の人々の生活とはやや遠くにあることから、消費者が家電製品に対する環境保護への関心がさらに高くなっているものと考える。

  製品の環境保護性能は製品の付加価値に属す。消費者は自分が得た実際の利益が払った実際のコストより大きいと感じた時、初めて購買意欲が生まれる。中国の家電業界の競争はすでに白熱化しており、現在の収入レベルを考えると、自動車よりも環境保護家電の方がより消費者に受け入れられやすい。
備考:テレビは家電製品の所有率が最も高い製品であることから、家電所有率の高さを示すのに最も代表性があると判断した。データ元:中国国家統計局
  理由その2 現段階における緑色(安全性の高い)・環保(環境保護)製品はまだ宣伝開始期、一般消費者のこれら製品に対する姿勢は概念(コンセプト)の認知に留まっている。緑色、環保製品が日常化、普遍的意識になるにはまだ時間を要する。

  現在、中国人消費者の「緑色(安全な、グリーンの)」、「環保(環境保護)」に対する認識は概念の段階にあり、日常生活と密接に絡み合っていない状態である。環境保護関連市場の宣伝力不足も消費者の環境保護意識が弱い主な原因の1つである。

  今のところ、自動車市場の環境保護政策は国家が強制的に規定したものが多く、一般の消費者にとって、環境保護に配慮された自動車を選ぶことはやや受動的な面が多い。消費者は自分が支払った対価と同等か、より高い利益がもたらされるかに多くの関心を持っている。如何にして消費者に自主的な環境保護意識を持たせるのかについては、まだ時間が必要である。
<< 前へ >> << トップへ >> << 次へ >>
日本サーチナ | 請負業務 | サイトマップ | 提携先
Copyright© 2002-2008 Searchina(ShangHai) Co., Ltd.
滬ICP備07032342号   渉外調査許可証:国統渉外証字第0485号