日系車の中国成功の要素とは―省エネ、環境保護を把握
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中国の自動車市場において、日系自動車は長い間無視できない主要な役割として存在している。ファッション的な外観と経済的なガソリン消費量を武器に、日系自動車は消費者の中で良好な名声を得ている。しかし、中古自動車の価値保持率について、日系自動車はヨーロッパブランドの車と一定的な差があり、安全性についてもある程度消費者から疑問を持たれているが、より実用的な設計、良好な総合コストパフォーマンス、特に際立った省エネ設計は相変わらず多くの車族たちの心を動かしている。よって、日系自動車は中国市場でますます風靡していくと思われる。日系自動車がどうして中国人の人気を得ているのか、我々はこうしたブームの背後の原因を探る研究が必要だと考えた。サーチナ総合研究所(jp.searchina.com.cn)では最近これに対するインターネット調査を実施し、北京、上海、広州の一級都市からマイカーを持つ家庭あるいは自動車を買う計画がある家庭を無作為にサンプリングした。日系自動車が彼らの心にどんな地位やイメージがあるかを理解し、関係企業あるいは販売者の将来の発展に参考となる情報を提供したい。
今年10月20日、アメリカの環境保護局とエネルギー部門は2009年度の燃料経済性指針を公布した。そのうち、省エネのチャンピオンはトヨタのプリウスであった。その他、上位10位の省エネ車のうち、6車種が日系車であった。中国において、日系車と言えば、誰もが口をついて、「省エネ、高いコストパフォーマンス」と語る。これはほとんど日系車の最も顕著な特徴である。調査でも、中国一級都市の対象者の日系車優勢評価において、省エネと高いコストパフォーマンスの2つは明らかにその他の長所を上回っていた。これも同時に、日系車が確かに中国消費者に省エネのイメージを残し、しかも中国消費者にはこうしたイメージが非常に深く刻まれていることを説明している。データを見ると7割ほどのモニターがこのような経験や考えを持っていた。 |
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| それでは、日系車はどのように自身の優勢効果を体現、発揮しているのだろうか。具体的には以下のとおりである。 |
| 重点に考慮しているのは省エネ、更に優秀な経済性は日系車の優勢 |
| 日本工業の発展史では、「最少のもので如何に最も多くのことをこなすか」という道を探ってきている。よって、日本の製造業は、製造コストが低く、製品故障率が低く、製造業のオートメーション度が高く、製品の寿命が確実にコントロールされているという特徴を持っている。これを自動車に反映させると、消費者にあまねく認められている経済性、省ガソリン、実用的な設計、表面のつくりが精致といったような特徴であり、日本車が内装や電器などの消費者の見えるところに力を入れ、そして消費者に最大の利益をもたらす省エネに多くの工夫を凝らしている。日系車は本土の電子産業が比較的発達しているという優勢を自動車工業に結び付けて、これが省エネ方面で際立って体現されている。全世界の自動車企業が省エネや新エネルギー技術の発展を強調している時、スタートの最も遅い日本人がかえって一番早くに最低コストで省エネ技術を商業生産に運用し、欧米自動車を瞬く間に10年ほど引き離し、そして同時に中国市場で自分の絶対的な優位をシェアしたのである。 |
| 世界的危機が促進した日系車の発展 |
| 日系車の飛躍が石油危機と密接な関係があることを否定できない。全世界の範囲内で石油危機が現れるたびに、日系車の販売数の大幅な上昇を促進し、1回の石油危機で段階が1つ上がっている。1973年初頭の石油危機後、日系車は省ガソリン、高品質などの優勢で一挙に国際市場に進出した。1970年の日本車輸出台数が109万台だったのに対し、1980年ではこれが597万台にまで激増した。ある程度の範囲内で、まさに石油危機のお陰で日本車が海外へ行き、アメリカの競合を負かし、最終的に「東風が西風を圧倒」というような今日の構造に変化したと言える。日本車は石油危機をきっかけとして、省ガソリンという美点を大いに強化し、そして省エネ、精巧、精致で且つ安いといったブランドイメージを確立したのである。 |
| 国際石油価格上昇は更に日系車の発展の助力に |
石油価格の上昇により更に日系車が人々の寵愛となっている。現社会、エネルギー問題は人々の関心問題の1つになり、多くの国で日程に上っている。全世界人口の増加、そして人々が以前もたらした資源の極端な浪費により、エネルギー問題がますます人々の関心をもたらし、こうしていっそう日系車(省エネを絶対的な優勢とする車種)の発展を促進することとなった。
これにより、日系車は中国で2003年から更に迅速に発展する。『中国自動車白書』によると、その年から連続して5年、日系車はずっと力強い上昇形勢を示している。2003年、日系車の国内乗用車市場におけるシェアは16.7%だったが、今年上半期に至っては、この数字がすでに29.9%に達した。同時に、この5年の間に、日系車売上高の乗用車市場全体における比重も18.3%から今年上半期の36.0%へと上昇している。注意に値するのは、29.9%の市場シェアと比較すると、日系車売上比重は更に高く、36%に達していることである。
この間、ホンダ自動車の福井威夫社長は、中国とインド市場に新しいコンパクトカーをリリースし、この車種の体積やポジションがフィットよりも低いものだと対外的に公表した。同時に、この新型の動力系統は排気量が1.0L以下のガソリンエンジンを装備できるという見込みがあり、これも日系車が省エネの優勢を発揮できる偉大な試みだと吐露した。
日系車は自身の省エネの優勢に頼って、そしてしっかりと自身の優勢を捉えたからこそ、1歩ずつ欧米車を越えて、中国市場で自分が完勝できる発展チャンスを探し当てたのである。 |
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