日中両国は一衣帯水の隣国であり、両国関係は非常に悠久の歴史を持っている。『後漢書』(中国後漢朝について書かれた歴史書で二十四史の一つ。本紀十巻、列伝八十巻、志三十巻の全百二十巻からなる)によると、西暦57年(光武帝中元2年)に日本と中国は交流を始め、光武帝は日本の使者に印を授けたとある。これが18世紀に九州北部の福岡で発掘された金印「漢委奴国王」だと言われており、実物から1900年以上昔の日中関係が証明されている。ここ1世紀においては、両国関係は起伏に富んだものとなり、民衆の間には複雑な感情が存在しているが、両国指導者の訪問によって、その関係はすでに密接なものとなっている。中国は日本の最大貿易国で、日本は中国における第3の貿易相手国で、かつ第2の外貨資産源である。5月6日~10日まで胡錦涛中国国家主席が主席となって初めて10年来の日本公式訪問に臨んでい
るが、「暖春の旅」と言われるこの訪問で、両国関係の発展と、両国交流の促進が期待されている。この「暖春の旅」に対し、サーチナ総合研究所(jp.searchina.com.cn)では、2008年4月、全国のモニターに対し、日本のイメージに対するインターネット調査を行った。この調査では胡錦涛主席の訪日前後における中国人の日本に対するイメージの変化を追跡する。調査結果は全国の2000件の有効サンプルを統計したものである。