| 中国国民の対日感情に明るい兆し |
—— 胡錦涛主席訪日前後の対日感情アンケート
|
| うららかに花開く春の刻、中国の胡錦涛国家主席は5日間に渡る「暖春の旅」を終えた。今回の訪問では、国レベルでの関係が深まったばかりでなく、国民の感情にも大きな影響を与えたようだ。サーチナ総合研究所(jp.searchina.com.cn)では、胡錦涛主席の訪日前後における中国国民の対日感情にどのような変化が表れるのかを考察すべく、全国のモニターに対してインターネットアンケートを行った。訪日前アンケートは4月28日から30日、訪日後アンケートは5月12日から14日に実施、収集した有効回答は各2000件(16歳から59歳の男女、男女比1:1、)である。 |
 |
| 調査結果を見てみると、胡主席の訪日前後における中国人の対日姿勢に比較的顕著な変化が見られた。訪問前では、日本に対して友好的な姿勢を持っている人は全体の33.1%だったが、訪問後には40.6%と、7.5ポイント上昇していた。また日本に対して友好的な姿勢を持っていない人を見てみると前回が34.2%だったのに対し、今回は26.5%と大きく低下した。中国人の対日感情において友好的な人が友好的でない人を大きく上回った形となった。(前回は友好的、友好的でない人の比率が33.1%、34.2%。) |
 |
| さて、今度は「日本の対中姿勢」について中国人がどう思っているかを見てみよう。訪問前のアンケートでは18.4%のモニターが、日本が中国に対して友好的であると回答していたのに対し、訪問後ではこの数字が26.2%と、7.8ポイント上昇した。一方で日本が中国に対して友好的でないと思っている人は訪問前の44.6%から、訪問後には11.4ポイント下がって33.2%となり、明らかな違いが見られた。
今回の胡主席の訪日は多くから「暖春の旅」と称されているが、これはまた「暖心の旅」とも言えるのではないだろうか。暖かくなったのは日中の両国関係だけでなく、両国国民の相互理解と信用においても明るい兆しが見られたのではないかと思う。今回の訪日を皮切りに、青年たちが先導して日中両国の友好交流を更に深め、後に実を結んで長期的な安定した発展を遂げるよう、互いが勝ち得る近隣となるよう願っている。 |
|